名前ビンゴ疲れした俺は、休憩も兼ねてお酒を飲みにバーフロアに戻った。ドリンクを注文待ちで並んでいるとミニスカポリスの制服を着た女性が目に入り、好みだったので話かけてみた。何と話しかけようか悩んだが、目の前に飛び込んできた手錠の話題にした。話題なんて、本当に何でも良いのだ。
俺 :「この手錠よく出来てるねー(笑)」
婦警:「でしょ!(笑)これで素敵な人がいたら逮捕するんです!(笑)」
俺 :「で、いい人いたのー?」
婦警:「まだ、いなーい(笑)」
俺 :「そっかー。がんばれー!」
いい人いたのー?という質問の返しがあんまりだったので、この女性との脈はなかった。(今いい人に出会えたかも〜とか言ってほしかったなぁ)
パーティー開始!ビンゴゲームで異性と会話するきっかけをゲット。
そうこうしていると、やっと俺にドリンクオーダーの番がまわってきた。受付でもらった2ドリンク分のチケットを使い切ってしまったので、テキーラサンライズ(700円)をオーダー。3ドリンク目からは現金で注文できるシステムだ。その後も、プラプラしてお酒を飲んでの繰り返し。バーの横にあるスタンディングテーブル席でお酒を飲んでいると、横にナース姿の女性が現れた。
俺:「それ何の格好ですか?」
ナース:「あるゲームに登場するキャラクターです(笑)」
(なにそれ!まったくわからん!)よく見ると、ナースではない何かキャラクターのコスプレだったかもしれない。会場内にはゲームの話で盛り上がっているグループが結構いて、コスプレとハロウィンと勘違いしている人たちも多かった。
俺:「へ〜。すごく似合ってるよ!」
ナース:「ホントですか!?ありがとう!(笑)」
俺:「何処から来たの〜?」
ナース:「埼玉です〜。」
俺:「普段は何の仕事してるの〜?」
ナース:「飲食関係です(笑)」
こんな感じで、話しているうちに年齢の話に。聞いてびっくり!この子大学4年生だったのだ。あまりに俺より若いから、付き合えるかどうかは一切考えず「今度また会おう!」と言って連絡先を交換した。こういう場では勢いやノリも大事だと実感。無事に連絡先をゲット出来た俺は、その場を後にした。ダンスフロアに行ってみると、何やら新しいイベントが行われ盛り上がっていた。どうやら仮装コンテストがスタートしていたようだ。
ハロウィン婚活パーティーの目玉!仮装コンテスト
参加者の中で、素晴らしい仮装をしてきた人を決定するという企画。仮装に自信がある人であれば、だれでもステージでアピールし参加できる。仮装コンテスト優勝者を決める方法は、観客の拍手の大きさで決まる。自分の仮装をみんなに見てほしい人には最高の場かもしれない。
名探偵コナン、ピッコロ、ブラックジャック、白雪姫、ミニスカポリスなどバラエティ豊かな仮装者が8名ぐらいが集まった。ステージ上では「自分がどんなテーマで仮装をしたか」とかを説明したり自分のアピールをしていた。個人的には、観客席側にいたスパイダーマン、渡辺陽一もステージに上がって欲しかった。
司会者:「仮装コンテスト優勝は、、、ブラックジャッーーク!」
仮装コンテストも終わると、時間は21時近い。終盤になると、徐々に帰る人たちもチラホラいるが会場はまだまだ盛り上がっていた。