恋人と結婚相手では求めるものも変わってくると思います。今回は女性が求める「理想の旦那さん像」を紹介します。（理想の奥さん編はこちら）一般的には収入がある男性がモテる、早く結婚できると思われがちかもしれませんが、それだけではありません。一生を共にする相手として求められる事はステータスよりも内面的な物が大きいようですよ。
女性が結婚相手の男性に求めるもののトップは「安心感」と言えるでしょう。「安定した」「安心できる」家庭が理想像なんですね。
・清潔感のある一般的なファッション（ごく普通である事が大切）
・社会人としての一般常識を守る（常識人であることがわかる）
・落ち着いた態度（仕事でも家庭でも安心できる）
当たり前のようですが、こうした「当たり前」のことを普通にできる男性が1番求められているのです。
収入だけが「安心感」のポイントではない……
これは経済的な部分もありますが、それ以上に男性の精神的な部分が大きいと思います。結婚生活の中では、大きな変化やドラマチックな日々を求めているわけではありません。バブル時代のような「セレブ志向」はもう昔の話であって、今の女性はもっと堅実で平穏な暮らしを望んでいる人のほうがはるかに多いでしょう。
結婚相手が浮気性では困ります。一途で誠実な人であることをアピールするのは大切です。婚活パーティーでもあたりかまわず女性に声をかける男性を時折見かけますが、あまり大勢の人に声をかけすぎないほうがいいかもしれません。特に「この人がいい」と良さそうな相手がいる場合には、フリータイムもひとりに絞って積極的なアピールをしたほうがいいですね。
「最初に話した時から絶対にあなたがいいなと思ったんです」と声をかけられて嬉しくない女性はいません。途中で他の女性に話しかけたり、落ち着きなく周囲を見回したりせず、じっと女性を見つめるぐらい「ただひとりの人」としてアプローチすると女性も心が動くのではないでしょうか。
例えば大人数の婚活パーティーなどでお皿を持ったままウロウロしたり、落ち着きなく移動しっぱなしの男性を見ていると「なんだか頼りないなぁ」などと女性は思いがち。1対1で向かい合って話すような場面でもしっかりと女性の目を見て落ち着いた態度で話しましょう。第一印象で「頼れる男性」と確証はなかなか持てないものですが、少なくとも「なんだか頼りない…」と思われないように堂々としている事が必要です。
頼もしさは男の象徴！
一家の大黒柱となる「夫」を探しているのが「婚活」です。強気な女性や意志がハッキリしている人でもどこかで男性には「頼もしさ」を求めているもの。お見合いパーティーでも「この人は頼りがいがありそう」と女性に思ってもらえるようにするがポイントです。
高収入のハイステ男性の人気は依然として高いのは事実です。でも同時に「収入よりも性格」を重視する女性も大勢います。結婚生活を送る以上は最低限の安定した収入（つまり社会人であること）は必要でしょうが、給料の額でカップリングが決まるわけではありません。
見た目については、背が高いとかハンサムだとか、そうした条件は今や薄れてきています。ただし「不潔な人」、これは今も昔も女性から敬遠される1番の理由。多少ファッションのセンスが悪くても、見た目が平凡であっても、清潔感のある服装を選び、髪型や髭にも気を配り、靴もきちんと磨いてさえいれば、女性の好感度をキープできると思います。
